博多のイベントも終わって一週間。 毎日仲間と一緒にご飯食べて仕事?して。
家に帰ればまた一人の生活。 祭りのぉ~あとの~寂しさは~♪ってか。
それにしても汚い家じゃ! 天井からも煤がいっぱい落ちてるし~
ん?夜中に変な物音が...。 ありゃ!!もしかして、呑み過ぎの幻聴?
それとも九州から、何か変なものつれて帰って来たのかしら?
またして物音と妙な気配...。意を決して、囲炉裏部屋に向かうと、
天井の梁に...。暗闇からこちらを見てる目が...。目線が合う。
向こうも動かない。こちらは動けない。 30秒、一分も過ぎたと思える頃。
暗闇に目が慣れる。
何てことだ! こんなものが俺の家に!
いくら120年前の古い家だからと言っても、ここにいるなんて!
それとも俺について来ているんだろうか?
金縛りにあったかのように手も足も動かせない...。 すると、
そいつは目を逸らし、不敵な笑い顔を残して、音もなく去って行った。
俺は青い顔をして、震える足を引きずり部屋に戻る。
なんとかしなくちゃ...。
3日からは豊川稲荷の近くの
「ギャラリー花棕櫚」さんで個展だし
明日、屋根裏に入ってみようか。
くっそ~! ア.ラ.イ.グ.マ なんか入り込みやがって。